コケ

昨今はコケがじわじわとブームで、「コケガール」とかいうお嬢様方もおられるとか。

 

コケブームがいつから巻き起こったのかは知らないが、我々夫婦でコケが話題になったのはかなり前だ。

 

軽井沢からの帰り道、雨上がりの碓氷峠(国道18号線の旧道)を走っていて、やなぎ妻が道路脇のコケに感嘆の声を上げたのがはじめだったと思う。雨に濡れたコケが輝いていた。バラとコケのコラボなど、夢物語をしながら峠を下った記憶がある。

 

下の写真のコケ、先方の迷惑になるといけないので詳しいことは明かせないが、やなぎ妻が銅葺き屋根に生えているコケに目ざとく気づき、許可を得て頂いてきたものである。

コロニーを形成しているようで、数種類のコケが共生しているように見える。

これはスナゴケ。

銅葺き屋根に生えていたところからして、もしかすると銅ゴケの一種、ホンモンジゴケもあるだろうか。

 

なんという美しさ・・・もはや小宇宙だ。

打ち出の小槌で小さくなって、この中に入ったらどんなだろう。

 

オランウータンよろしく森の主となってのんびり暮らすか。はたまた樹海に迷い込み、屍となるか。

コケはあくまで奥深い。


コケテラリウム

コケテラリウムを作ります。

 

準備する物: コケ(今回は3種類)、土(ハイドロカルチャー用の土+籾殻くん炭少量)、小石、高級ヨーグルトとか高級プリンが入っていた空き瓶(別に「高級」でなくても可)、ピンセット、割り箸、ハサミ、霧吹き

コケの裏側の土などを払い落とし、水洗いします。カビや腐敗防止です。

空き瓶に土を入れ、霧吹きで湿らせます。

庭師になったつもりで、ハサミでコケを適当な大きさに切ってピンセットで瓶の中に入れます。ピンセットから離すとき、割り箸で押さえると楽です。

植え終わったら霧吹きをして完成です。

小石を用意しましたが、3種類のコケだけで世界ができあがったので、結局使いませんでした。

 

ルーペで見るとシダのような形をしているのが「シノブゴケ」で、うちの庭に生えていました。あと2つは、某所からお許しを得て頂戴してきた、おろらく「ホンモンジゴケ」。それに実家の裏庭に生えていた「スギゴケ」。

コケテラリウムのこけら落とし。美しい・・・そして癒やされます。

 

職場に持って行ってデスクの片隅に置こうと思います・・・コケにされようが、コケジイと言われようが、これで頑張る所存です。


歌丸さん

落語家の桂歌丸さんが亡くなった。

 

存在だけで華がある・・・落語界はもちろん、芸能界の手本になる人だった。

 

健康上の理由から「笑点」大喜利の司会を降りた後も、常に「後ろには歌丸師匠が控えている」と誰もが感じる存在感と安心感があった。

 

歌丸さんが昇天してしまい、笑点はどう踏ん張るか。「遠慮無くオレの死んだネタを使え」と言っているに違いない。

 

ご冥福をお祈りします。


梅雨明け

6月29日、関東甲信地方は梅雨明けしたらしい。

 

昨日は実家のビワの木の剪定、今日は6時起きして妻とアンズの木の剪定と庭の草むしりをした。かなり消耗したが、労働の後のビールは格別である。

 

今年は二番花がわりときれいに咲いている。せっかく咲いているバラは切って部屋に飾った。庭で咲かせておいたら暑さで花びらがちりちりになって哀れな姿になってしまう。

冷房が効いた部屋で、バラたちも気持ち良さげ。

 

こちらは5月の国際バラとガーデニングショウで大賞を頂戴したザ・ピルグリム。

この花は例年、二番花はスリップスの集中砲火に遭い、花を楽しむ間もなくハラハラと散ってしまうのだが、今年は一番花といい二番花といい、色が良く、しかも花持ちがいい。

 

あんたが大賞、あんたが大将!

 


三百年の掟やぶり

今宵は「三百年の掟やぶり・無ろか槽前(ふなまえ)原酒」(寿虎屋酒造・山形市)だ。

 

地元新聞で包んであるところが、いかにもいかにもである。

 

「三百年の掟やぶり」・・・いかなる掟を破ったというのだろう。

 

答えはラベルに書いてあった。要約すると・・・

 

江戸中期の創業以来300年、社訓を守ってすべて濾過して出荷してきたが、顧客の要望で、酒蔵見学の、しかも酒の搾り時にしか利き酒ができなかった「無濾過の槽前の原酒」を期間限定で販売することになった。

 

バブル期に日本酒復活の立役者となった「上善如水」に代表される淡麗辛口。続く、「出羽桜」に代表されるフルーティーな吟醸酒のブーム。時は流れて今は、「フレッシュ濃厚旨口系」(勝手に作名しました)がじわじわと人気が出ているような気がする。少なくとも私の好みはこれだ。ちなみにやなぎ妻もこの系統の日本酒だと手酌でお代わりする。

 

さて、「三百年の掟やぶり」の味はというと・・・日本酒度は+11度の辛口ながら、口に含むと無濾過生原酒のためまったり感が口に広がり、続いてピリピリっという微発泡の泡立ちの後に、舌にピリリと辛さを感じ、最後はのどを優しく流れていく。

美味い。こんな掟破りならどんどんするべきである。ただしアルコール度数は19度なので飲み過ぎ注意!

 


熱帯夜

最近どうもPCの調子が悪い。メールもなかなか受信ダウンロードしない。

 

先ほどはせっかく完成に近づいたブログ記事が、途中でフリーズしてしまい、結局お釈迦になってしまった。

 

今、天気予報で今夜は25℃の熱帯夜だという。

 

結構酔っ払ってまぶたが重い・・・早くねったいや。

 


2018年春バラお疲れ様給湯小旅(最終回)〜蕎麦処 六合 野のや〜

小旅のシメはやなぎ妻の発案で、中之条町六合地区(旧六合村)の蕎麦屋「野のや」へ。

 

草津から国道292号線を六合地区に向かって峠道を下りきった所で国道405号線に左折。野反湖方面に向かう途中にある蕎麦屋さん。年に一度は食べに行きたくなる蕎麦屋です。

 

時刻は12時半。満席でないことを祈りつつ、到着すると・・・

うまい具合に、ちょうど一組が食べ終わって車を出すところ。ラッキーです!

 

やなぎ夫は「きのこ三昧そば」、やなぎ妻は「舞茸天ぷらそば」。

蕎麦といい舞茸といい、実に美味い。そしてボリューミー・・・大満足でした。

 

会計を済ませて店を出て、写真を撮っていると、

やなぎ妻「KYだよ。あそこでうちの車が出るのを待っている人がいるんだから。」

 

仰るとおり。こういうの、よく見かけるおやじで、むかつくんですよねえ・・・

失礼しました。

 

てなことで、道の駅・六合で野菜を買って、双体道祖神とフクロウにお見送りしてもらって、今回の「2018年春バラお疲れ様小旅」は無事終了。

給湯率は・・・もちろん100%!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

PS. 温泉満タンにしてから9日が過ぎ、早くも残量が心配になってきました。燃費悪すぎ・・・


2018年春バラお疲れ様給湯小旅(7)〜夢ハーベスト農場〜

軽井沢レイクガーデンの次は小諸の夢ハーベスト農場へ、バラ園のはしごです。

軽井沢より少し暖かい小諸はバラがまさに見頃でした。

浅間山麓の緩やかな斜面を上手に使ったバラ園は、規模こそ小さいものの、ラベンダー畑の向こうに佐久平とその先に八ヶ岳や美ヶ原高原の大パノラマが展開して開放感抜群。

手入れも行き届いていてどのバラも輝いています。

アメジスト・バビロン

 

オーナーさんが大事に育てているヒマラヤの青いケシ。温暖化で、小諸でもかなり育てにくくなってしまったそうです。

ナイトオウル(本当はNight Owlは「ナイトアウル」だと思うのですが、日本では「オウル」になっています。award(賞)が「アワード」(正しい発音は「アウォード」。wの後ろのarは「オー」。)で通用しているところといい、小学校で英語を正式教科にとか言う前に、こういう和製英語をそろそろ脱却しないと・・・)。まさしくフクロウの目のようです。

いつまでも眺めていたい大好きなバラ園です。

ラベンダー摘みをさせていただき、ハーブティーと寒天で作ったコーヒーゼリーまでごちそうになり、若奥さん、いつもありがとうございます。楽しいひとときでした。

 

ただ今の給湯率・・・90%。


2018年春バラお疲れ様給湯小旅(6)〜軽井沢レイクガーデン〜

草津から1時間半、軽井沢レイクガーデンを訪れました。

本降りでないのが救いですが、霧雨が降る生憎の空模様。そして気温は11℃・・・寒い。

バラは7分咲きで見頃です。

リリアン・オースチン

パット・オースチン

コンテ・ドゥ・シャンパーニュ

リアンダー

レイクガーデン隣接のホテル「ルゼ・ヴィラ」で昼食。

暖炉の真ん前の席に案内してくれました。

いや〜、ごくらく。

ランチメニューはキーマカレーだけですが、とても美味しかったです。

 

ただ今の給湯率・・・80%。


2018年春バラお疲れ様給湯小旅(5)〜白旗の湯 その3〜

 

「今日は熱い。昨日入った鹿の湯の48℃(の湯舟)より熱い」と大親分。

 

「那須に行かれたんですか」と私が反応。

 

「そう、行かれたんです」と、私の敬語にうまい反応をしてくれた。

 

「ということは、49℃はあるかなあ・・・」

 

「う〜ん、あるかもねえ・・・」

 

そこへ、かたぎの青年が一人、入ってきた。一瞬、熱い方の湯舟に足を入れてすぐに諦めて我々の方にやって来た。

 

青年が入ろうとしたそのとき、

 

大親分「かかり湯しなよ。」

 

かかり湯はかけ湯とも言う。実は私も言おうと思ったのだが、さすがは親分、素早かった。最近は面倒なので注意しない大人が増えた。

 

青年は「えっ?」と戸惑った様子。

 

大親分「なに、かかり湯知らないの? 入る前に股ぐらや脇の下にお湯をかけて汚れを洗い流すの。親に教わらなかった?」

 

青年は熱さにのたうち回りながらかけ湯をして湯舟に入ろうとしたが、熱くてなかなか入れない。

 

私「足からゆっくり入ればだんだん慣れてくるよ。」

 

青年「草津の湯はどこもこんなに熱いんですか?」

 

大親分「だいたい熱い。煮える川と書いて煮川の湯てのがあるけど、熱いよ。あと、西の河原に行く途中の温泉街にある、ええとなんて言ったっけなあ・・・」

 

私「凪の湯だね。あそこは湯舟が小さいから熱いよね。」

 

大親分「そうそう、凪の湯。あそこは入れない。」

 

気がつくと、先客のあばら骨のおじいさんが熱い方の湯舟に浸かっている。

私が大親分に目配せすると、「神経いかれちゃってるんじゃないの」と大親分。

 

青年もなんとか胸まで浸かれたようだし、私の方はそろそろ上がることに。

 

体を拭いて「お先に」と脱衣所に行くと、背後で

 

青年「僕もそろそろ。」

 

大親分「なんだ、入ったばかりなのにもう上がるのか。」

 

青年「友達が待ってるもので・・・」

 

大親分「友達は大事にしないとな。」

 

ああ、いい湯だった。青年にはちょっと辛い時間だったかな。

ただ今の給湯率・・・75%。

 

 



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