茶屋

この年になっても(なったから?)「今更人に聞けないこと」というのが結構ある。でもインターネットで世界中の知識を共有できるようになったから便利だ。こっそりネットで調べて昔から知っていたふうな顔をすればいいのだ。

昨日、テレビ番組「美の壺」で金沢の東茶屋街がでてきた。芸妓さんたちがいるあの店がどうして「お茶屋」なのだろう・・・茶屋が出るたびに湧く疑問・・・今回は恥を忍んで調べてみた。

茶屋がいろいろな営業形態を持つようになったのは江戸時代らしい。旅人にお茶を出すシンプルな茶店から「水茶屋」「芝居茶屋」「相撲茶屋」そして「待合茶屋」などが派生していったようだ。客を呼ぶために飲食や芸妓といった付加価値を付けていったのだろう。喫茶店からの派生で○○喫茶や□□喫茶が登場したのを考えれば納得だ。

ちなみにお茶屋が料亭と違うのは料理を直接提供しないこと(仕出し屋などから取り寄せる)と寝具が用意されていることだそうだ。 

BS歴史館

 今夜のテレビ番組は不毛だな、と何気なくBSプレミアムにしてみたら「美の壺」をやっていた。加賀友禅・・・なかなかおもしろかった・・・と思ったらそのあとの番組はもっとおもしろかった。

「BS歴史館」・・・この番組の存在、初めて知った。しかも、今夜は川中島の戦い!



信玄贔屓、謙信贔屓、それぞれの解説者たちも妙な理屈をこねず、いかにも楽しげに語っていて好感が持てた。

来週は伊達政宗だそうだ。見なくては。


ひとりの悲しみ vs また逢う日まで

本日も阿久悠ネタ。ある程度の年齢の方なら誰でもご存じの歌『また逢う日まで』。尾崎紀世彦が熱唱して1971年のレコード大賞に輝いた不朽の名作だ。もちろん「人間万葉集」でも第4盤のトップを飾っている。が、同じ阿久悠・筒美京平コンビで同じメロディーを持つ曲がもうひとつ収録されているのだ。

ズー・ニー・ブーが歌う『ひとりの悲しみ』という曲だ。 ♪チャッチャ チャチャッチャチャ〜♪というおなじみのイントロで始まり、テンポもアレンジもほぼ同じ曲なのだが、歌詞の雰囲気はずいぶん違う。以前ラジオ番組でマニアックな歌として紹介されたのを耳にしたことはあるが、リアルタイムで聞いた記憶はない。

「人間万葉集」の解説によると、そもそもはエアコンのCMソングとして書かれて没になったものを、ズー・ニー・ブーの曲として阿久悠が作詞し直し、1970年にリリースされたのが『ひとりの悲しみ』。しかし、結果は不発に終わる。メロディーに自信と愛着を持つ筒美京平は、阿久悠に詞の変更を依頼。翌1971年に尾崎紀世彦のデビュー曲(ソロシングルとしては2枚目)として発表したところ大ヒットしたのが『また逢う日まで』だ。

ラジオから流れる『ひとりの悲しみ』を聞いたとき、正直「なんだこりゃ?」だった。『また逢う日まで』の印象があまりにも強すぎたからだろう。でも、「人間万葉集」で繰り返し聞くうちに「味がある歌だなあ」と思えてきた。安保闘争で挫折した青年の孤独をテーマにした詞であることを知って、一層うま味が増した。『また逢う日まで』がマグロの兜焼きなら、『ひとりの悲しみ』は差し詰めスルメイカといったところか。


・・・では、2曲続けてお送りします。(セルフサービスです。ご自身でお歌いください)

  阿久悠作詞 / 筒美京平作曲 『また逢う日まで』

また逢う日まで 逢える時まで
別れのそのわけは 話したくない
なぜかさみしいだけ なぜかむなしいだけ
たがいに傷つき すべてをなくすから
二人でドアを閉めて 二人で名前消して
その時心は何かを話すだろう

また逢う日まで 逢える時まで
あなたは何処にいて 何をしてるの
それは知りたくない それはききたくない
たがいに気づかい 昨日にもどるから
二人でドアを閉めて 二人で名前消して
その時心は何かを話すだろう


 阿久悠作詞 / 筒美京平作曲 『ひとりの悲しみ』

明日が見える 今日の終わりに
背のびをしてみても 何も見えない
なぜか さみしいだけ なぜか むなしいだけ
こうしてはじまる ひとりの悲しみが
こころを寄せておいで あたためあっておいで
その時二人は何かを見るだろう

一人がだまって いたい時には
一人はなぜかしら 話したくなる
なぜに 二人だけが なぜに 話せないの
こうしてはじまる ひとりの悲しみが
こころを寄せておいで あたためあっておいで
その時二人は何かを見るだろう

2月7日

偶然知ったのだが、今日2月7日は阿久悠さんの誕生日だそうである。

阿久悠ファンの我々夫婦は、やなぎ夫のCX-7にもやなぎ妻のベリーサにもHDDに「人間万葉集」全4巻が入っている。だからどちらの車でドライブに行ってもBGMはひたすら阿久悠作詞の曲。

♪足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って・・・♪
とくれば紅葉の山道を走りたくなるし、

♪壁ぎわに寝がえりうって〜♪
と始まると思わずアクセルを踏み込んでしまう。



あぁ〜、また湯めぐりドライブに行きたくなった。

これでよしなに

 『水戸黄門』がなくなってから月曜日はまさに Blue Monday と化してしまった。
仕方がないので今日の晩酌は、純米吟醸「これでよしなに」(松屋酒造・群馬県藤岡市)。



ネーミングに惹かれて思わず手にしてしまったが、意外なほど美味い酒だ。口に含むたびにコクと甘味(うまみ)が広がって飽きることがない。

それにしても「これでよしなに」「お主も悪よのう」「お代官様お許しください」・・・こんな貴重な言葉を次代に伝えなくてよいのか、TBSよ。



これでも放送再開、だめですか、TBSさま。

地味

 ブログを作ったといってもレンタルサーバーが用意しているカスタマイズ用テンプレートを少しいじっただけだ。それでもホームページビルダーのようにワープロ感覚でというわけにはいかない。HTMLとCSSとのにらめっこが数日間続いたのちにどうにか出来あがった。

やなぎ妻に見せたところ、開口一番「地味ね。」で、二の句は「まあ、内容も地味だからいいか。」

まあ、渋さを狙ったデザインだからまんざら的外れではないけれど・・・「渋い」と「地味」ではやはりちょっと違うような・・・



ちょうど今、N響アワーでブラームスの交響曲第1番をやっている。名曲中の名曲と比べるのはおこがましいのもいいところだが、あの曲のように渋くて美しいブログにしていきたいと、瞬間的に思っている。

立春

来る3月3日に迎えるサイト開設10周年を記念してブログを一新しました。新「ばらと温泉と日本酒ラベル+α」をよろしくお願い致します。



今日は立春。昨日までの寒さがうそのように穏やかな日和です。この機を逃すまじと、バラの剪定をしました。少しずつ仮剪定を行っていたので、ちょうど切りたい所の芽が膨らんできました。「ここで切ったらこんな風にステムが伸びて、こんな風に花が咲くな」などと想像しながら行う冬剪定は、バラ栽培の中でも一番といって良いくらい楽しい作業です。

画像はHTのジェミニ。期待しているひと枝です。さて、どんな花を見せてくれるか・・・5月の開花が楽しみです。


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