水戸黄門諸国漫湯記 第三話〜鳴子温泉〜

ご老公一行は奥州三名湯のひとつ、鳴子温泉を訪れた。


鳴子温泉・滝の湯

格さん「助さん、いい湯だなあ。」
助さん「うん。さっきまで泣いていたあの子も泣き止んだ。」
八兵衛「泣く子も黙る鳴子温泉ですね。」

ご老公「八兵衛、逆じゃよ。鳴子温泉にはこんな伝説があるのじゃ。その昔、源義経公が平泉に落ちのびる途中、北の方が亀割山で亀若丸を出産した。敵に気付かれることを恐れた弁慶が泣かないように諭すと泣かずに我慢していた亀若丸が、尿前の関を越え一段落したこの地で産湯をつかったところ、初めて産声をあげたことから「啼く子」、いつしか「鳴子」と言われるようになったそうじゃ。ついでに言うとな、尿前の関は亀若丸がそこで初めて尿をしたことから尿前(しとまえ)の関と名が付いたのじゃよ。」

弥七「うんちくはそのくらいにしとまえ。」

ご老公「弥七、何か言いましたかな?」


尿前の関
 


コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM