六友

六友・純米吟醸原酒(羽田酒造・京都市)。知人からの頂き物で、初めて飲む酒だ。

「りくゆう」と読む。酒名は唐の白居易の漢詩にある「人生に六つの友あり、いわく琴詞酒雪月花」に因むという。琴=音楽、詞=文学、酒、雪、月、花・・・これらを愛でる心があれば楽しく生きれると詠っているそうで、「六友」はその一つになれたらとの願いを込めて醸されているという。

 

北窓三友(ほくそうのさんゆう)は知っていたが、恥ずかしながら「六友」は知らなかった。白居易先生によれば、三友は琴・酒・詩で、琴を弾いたら酒を飲み、酒を飲んだら詩を吟ずる。これをひたすら繰り返すのが文人の嗜みとかいう漢詩だったと記憶する。私、やなぎの場合は、ばらと温泉と日本酒で、これを「柳窓三友」という。

 

調べてみると『寄殷協律』という詩の中で「琴詩酒友皆抛我 雪月花時最憶君(琴詩酒の友は皆我を抛つ 雪月花の時最も君を憶ふ)」と詠っている。でも琴や詩や酒の上での友は皆去って行ってしまったわけで、そうなると酒名の趣旨としてはまずいかな・・・勉強不足ですみません。ご存じの方がおられたらご教授下さい。

 

それはそれとして、「六友」は原酒でありながらもコクと旨みが口の中に優しく広がっていく、いかにも京都らしい美酒だ。せっかくなので清水焼の天目ぐい吞みで頂く。どんどんいってしまう危ない酒だ。


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コメント
去年の18号、19号も凄かったですが、今年の10号はさらに強烈ということで、九州地方が心配です。
太平洋高気圧が弱まると、今後次々に発生するであろう台風は東日本に進路が変わりますね。考えただけでうんざりです。

大きな被害が出ないことを祈るばかりです。
  • やなぎ
  • 2020/09/04 3:40 PM
クラシック音楽好きの、詩を嗜む園芸坊主。まさに六友に巡り逢った感じですね。いい名前。
中秋の名月、お月見しながら一杯やってください。
しかし、台風10号はすごいんですね。できるなら九州を離れてください、なんて前代未聞です。東日本大震災並みの被害を想像してると聞いて驚きました。
なんとかそれてくれないですかねー。。。
  • よちゃこ
  • 2020/09/04 12:06 PM
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