とろろ芋の磯辺揚げ風
家で居酒屋の気分を味わおう。「とろろ芋の磯辺揚げ風」である。揚げるのは油の後処理が面倒なので焼くことにする。したがって「磯辺揚げ風」なのだ。
長芋を洗う。今回は直径5センチの信州産長芋を12センチ切って使用。これで1人3個として5人分はできる。
長芋の皮にはポリフェノールやβカロチンなどが含まれていて栄養たっぷりなので剥かない。
こうしてガスコンロの火でひげをチリチリと焼けば食べやすくなる。
すり下ろす。大根おろし器でおろしただけでもいいのだが、私は大根おろし器でおろしてから、さらにすり鉢ですり下ろす。居酒屋のおやじとしてはここは拘りたいところだ。
卵1個とめんつゆ大さじ1を入れる。
よく混ぜ合わせる。
フライパンにごま油大さじ1を入れ、とろろを大さじ1杯ずつすくって落とし込む。
中火で焼き、下面に焦げ目がついたらひっくり返す。焦げ目がつかないと上手くひっくり返せないのだ。
上手いことひっくり返せたら、海苔をのせる。
裏にも焦げ目がついたようなら、またひっくり返す。
こちらの面にも海苔をのせ、もう一度ひっくり返してちょっとだけ焼く。
皿に盛ってしょうゆを数滴垂らせば出来上がり。温かいうちの方が美味しいので、事前に酒の準備をしておかなければならない。
左手に盃、右手に箸。
磯辺揚げをひと口頬張る。
冷酒で流し込む。
いける・・・セルフ居酒屋やなぎへようこそ。
- 2020.07.15 Wednesday
- 食卓
- 06:10
- comments(6)
- -
- -
- -
- by やなぎ
女将のとろろ芋磯辺揚げ、ダンナさんのお酒も進んだことでしょう。
今夜は妻の実家で送り盆(東京式)。弁当を買ってくるそうなので、ゴーヤサラダ(ゴーヤとツナ缶を混ぜるだけ)でも作ろうかな。