2020年春バラ(9)

アジサイやら団十郎やらてんとう虫やら・・・脈絡なく綴っているうちに2020年も6月に入りました。ここ数日で咲いたバラたちを紹介します。

 

アナザ・ブルー・・・小久保作治さん作出。花形は名花マダム・ヴィオレとよく似ていますが、大きな違いは香りです。1981年に寺西菊雄さんが作出したマダム・ヴィオレは剣弁高芯咲きのお手本のような整った花形と濃い藤色をしたHTで、美空ひばりさんが愛したバラとしても知られています。花持ちも良く、切り花としても楽しめますが、その代償として失ったのが香りでした。一般的に花持ちの良いバラは香りが少ないのです。

 

アナザ・ブルーはダマスク-モダン系の濃厚な香りがあり、しかも花持ちが良いようです。この花が咲いた日の気温は27℃の夏日でしたが、丸2日この形をキープしていました。

 

のぞみ・・・1968年小野寺透氏作出。直径3センチ弱の一重咲きが可愛いミニバラ。戦後、満州から引き上げる途中4歳でこの世を去った姪ののぞみちゃんに捧げられた花で、平和への願いが込められているバラです。

ブリーズ・・・フランス、デルバール社作出。一昨年、第20回国際バラとガーデニングショウで5回目のグランプリを獲得した記念に、軽井沢レイクガーデンで購入したバラ。ちょっと樹勢が弱いのですが、大切に育てたいバラです。あの一大イベントがなくなってしまったのは本当に残念です。江戸時代から花や庭の品評会が好きだった日本人なのだから、ああいうイベントをもっと大事にしないと。

ジェネラシオン・ジャルダン・・・フランス、デルバール社作出。ローズピンクの大輪房咲き。いかにもフランスらしいバラです。

プリンセス・シビル・ドゥ・ルクセンブルグ・・・フランス、オラール社作出。ラプソディ・イン・ブルーに似ていますが、この種の花色のバラとしては花持ちが良いです。花の名前が覚えづらいのが玉に瑕。

バイアポイントメント・・・イギリス、ハークネス社作出。ハークネスらしい透き通ったアプリコット色のバラです。

前にもご紹介したフェリシテ・パルマンティエ。相変わらず香水のような香りを庭に漂わせています。

これも前にご披露したミニバラの盆栽満開になりました。

ピンクスプレー・・・ベルギー、ルイス・レンズ作出。

「のぞみ」とほぼ同じ花形で株の大きさも形もよく似ているので、我が家ではこんな風にアンズの木の下で鉢植えで育てています。

 

アーチを賑わせてくれたザ・ピルグリムの花がら摘みも終えて、さっぱりした今の庭です。

これから二番花、そしてアジサイの季節にバトンタッチしていきます。


関連する記事
コメント
のぞみちゃんにもトゲ、しっかりありますよ。

トゲは形状も数も品種によって様々です。昔「TVチャンピオン」のバラ通選手権で、トゲを見て花名を当てるというのをやっていましたが、我々夫婦はその域には全く達しておりません。

モッコウバラには全くトゲがないんですよ。つるんつるん。
  • やなぎ
  • 2020/06/01 2:53 PM
のぞみちゃん、チングルマみたいなのにバラなんですね。ちゃんとトゲがあるのでしょうか?というか、トゲのないバラもあるのですか?
朝晩雨というサラリーマン泣かせの一日です。がっかり。
  • よちゃこ
  • 2020/06/01 12:21 PM
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM