将門公ゆかりの地を訪ねて(16)〜石井の井戸(茨城県板東市岩井)〜

国王神社から南に数百メートル、台地の縁が田んぼに張り出したような所に「石井の井戸」という史跡公園がある。

現在、井戸自体はないがかつてはこのあたりから水がこんこんと湧き出していたのだろう。

昭和55年、当時の岩井市(現坂東市の中心)が設置した石造りの立派な案内板があるので、そのまま引用させていただく。

 

石井の井戸は、平将門公が、居館築造の地を探し求めて、島広の野を駆け巡るうちに、のどがかわいて困り果てていると、「水」と一声、東南の方に聞こえて、一人の老翁が立っていた。やがて傍らの大石をさし上げて、力一ぱい大地に打ち込むと妙味の水がこんこんとわき出した。不思議に思っているうちに、翁の姿はいずこかに消え去ったという。老翁を祀る一言明神と併せ、この石井の井戸は「岩井戸の宮」として、永く住民に尊びあがめられてきた。「いわい」をむかし「石井」と書いたのもこの井が中心を成したものといわれている。

 

 

近くには近くには「石井の井戸」伝説の老翁を祀った「一言神社」もある。ここからさほど遠くないお隣常総市に「一言主神社」という大きな神社があるが、そちらの祭神は一言主大神。一言神社とは関連がないようだが面白い偶然である。


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