コケ(2)

コケテラリウムを作っていて、遠い記憶が蘇ってきた。

 

転勤族だった我が家は二年おきくらいに引っ越しをしていた。私は幼稚園を2園、小学校を4校、高校も2校経験した。友達が出来ては転校、また慣れてきては転校で子供なりに大変だったが、その土地土地の気候、文化、人柄、食べ物、観光名所に触れられて、それなりに楽しくもあった。

 

けれども小学校6年生2学期での転校は結構きつかった。修学旅行も終わっていてクラスの友達関係も完全に固定していた。東京の学校なので中学受験をする子も多く、なんとなくギスギスしている。おまけに福島県いわき市から転校してきたので知らないうちに独特のイントネーションが身についていて、国語の時間、当てられて音読する度にクスクス笑われる。よくぞ不登校にならなかったものだと、あのときの自分を褒めてあげたい。

 

そんな時、借り上げ社宅の狭い庭の片隅で、飼っていた犬のシロを撫でながら、たまたま目に入ったのがコケだった。父が作った松の盆栽をまね、空き瓶のふたにコケを2種類盛り付けて悦に入っていた・・・ような記憶がある。ペルシャ絨毯のような滑らかなコケと、もうひとつはゼニゴケだったと思う。

 

かなりくら〜い過去なので今の今まで誰にも話したことがなかった・・・というより完全に忘れていたが、今、ここでカミングアウトだ。ちなみに直に友達が出来てコケ盆栽は忘れ去られてしまったのだが。

 

というわけで、「私はコケボーイだった」と声高らかに宣言しよう。

 

コケはすごい。一見枯れたかに見えても、霧吹きで水を与えると・・・

 

Before

After

 

Before

After

 

Before

After

 

私の場合は、霧吹きの代わりに湯上がりのビールと日本酒だ。

はい、

Before

・・・

After

・・・


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