京姫

昨夜は久しぶりに京姫を飲んだ。

京姫・純米大吟醸(京姫酒造・京都市伏見区)。「京姫」という名にふさわしいふっくらとした優しい味の酒・・・美味い。

贔屓の番組、テレ朝の『人生の楽園』を見ながら、美味しい酒をいただく・・・これぞ人生の楽園。


天狗舞

天狗舞・山廃仕込純米酒((株)車多酒造・石川県白山市)

天狗舞は久しぶりだ。衝撃的に入ってくる日本酒の五味・・甘味、酸味、辛味、苦味、渋味・・が口の中で見事なハーモニーを奏でて心地よく広がり、ドラマティックなフィナーレを迎える。さながらグリーグのピアノコンチェルトのよう。

 

味もさることながら色がまたいいのだ。きれいな琥珀色をしていて目でも楽しめる。グラスで飲んでよし、蛇の目の利き猪口で飲むもよし。

飲んでは注ぎ、注いでは飲み、気分は天狗のように舞い上がっていく。目が回らないうちにほどほどにしておこう。


最近飲んだ酒、今飲んでいる酒

「ばらと温泉と日本酒ラベル」と言いながら最近日本酒の話題がないではないかという声が聞こえてきそうなので、最近飲んだ酒と今飲んでいる酒を5連発で。

 

北雪・大吟醸 YK35(北雪酒造・新潟県佐渡市)

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これは頂き物。自分で買うにはかなりの勇気が要る値段だ。もちろん美味しかった。不味いわけがない。美味しいので毎晩少しずつ飲んだがついに飲み終えてしまった。YK35というのは酒米に山田錦(Y)、熊本酵母(協会9号)(K)を使って、35%に精米した大吟醸を意味する。

 

縁喜・純米吟醸(玉村本店・長野県山ノ内町)

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先日志賀高原横手山ドライブインで買ってきた。爽やかに入ってきて口の中で旨みが膨らみ、また爽やかに喉を流れていった。志賀高原の絶景と絶品温泉を思い出しながら美味しく飲んだ。

 

鍋島・特別純米(富久千代酒造・佐賀県鹿島市)

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草津温泉の一井ホテルの売店には、社長の趣味なのか、群馬県内の地酒の他に全国各地の有名どころが置いてある。鍋島は大好きなのでつい手が伸びた。

 

雪の茅舎・純米吟醸(齋彌酒造・秋田県由利本荘市)

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雪の茅舎は久しぶり。近所の高級(?)スーパーで売っていた。あきた酒こまちを80%、山田錦を20%使っている。米の味がしっかりと伝わってくる旨口の純米吟醸・・・こういう酒、大好きだ。また買ってこよう。

 

七賢・風凜美山(山梨銘醸・山梨県北杜市)

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信玄贔屓の私は「風林火山」ならぬ「風凜美山」が大好物だ。今、鍋島、雪の茅舎、七賢を平行して飲んでいるのだが、コクに関しては、七賢 > 雪の茅舎 > 鍋島 の順番。この3本をぐるぐるぐるぐる・・・酒を肴に酒が飲める。幸せ・・・


六友

六友・純米吟醸原酒(羽田酒造・京都市)。知人からの頂き物で、初めて飲む酒だ。

「りくゆう」と読む。酒名は唐の白居易の漢詩にある「人生に六つの友あり、いわく琴詞酒雪月花」に因むという。琴=音楽、詞=文学、酒、雪、月、花・・・これらを愛でる心があれば楽しく生きれると詠っているそうで、「六友」はその一つになれたらとの願いを込めて醸されているという。

 

北窓三友(ほくそうのさんゆう)は知っていたが、恥ずかしながら「六友」は知らなかった。白居易先生によれば、三友は琴・酒・詩で、琴を弾いたら酒を飲み、酒を飲んだら詩を吟ずる。これをひたすら繰り返すのが文人の嗜みとかいう漢詩だったと記憶する。私、やなぎの場合は、ばらと温泉と日本酒で、これを「柳窓三友」という。

 

調べてみると『寄殷協律』という詩の中で「琴詩酒友皆抛我 雪月花時最憶君(琴詩酒の友は皆我を抛つ 雪月花の時最も君を憶ふ)」と詠っている。でも琴や詩や酒の上での友は皆去って行ってしまったわけで、そうなると酒名の趣旨としてはまずいかな・・・勉強不足ですみません。ご存じの方がおられたらご教授下さい。

 

それはそれとして、「六友」は原酒でありながらもコクと旨みが口の中に優しく広がっていく、いかにも京都らしい美酒だ。せっかくなので清水焼の天目ぐい吞みで頂く。どんどんいってしまう危ない酒だ。


磯自慢

磯自慢・純米吟醸(酒友 磯自慢酒造(株)・静岡県焼津市)。年に一度味わうが、何度飲んでも飲み飽きしない美酒だ。

 

この磯自慢、弟が奥さんの実家、静岡市にお盆で帰省した折に、私とお盆で飲むために焼津の蔵元に行って買ってくる。他の酒も飲むのでさすがに二人で一升瓶は空かない。残りをもらってきた。

 

お盆で帰省してお盆で飲むために買ってくる?・・・また何をわけのわからないことを言い出したかとお思いかもしれないが、種も仕掛けもない。静岡市(旧市街)のお盆は新暦の7月、実家は一般的な月遅れの8月なのだ。

 

東京式のお盆は新暦7月15日だが、静岡も同じとは意外に感じる方も多いかと思う。これは実家で飲んだ席でも度々話題になることなのだが、こういうことらしい。

 

伝統的には旧暦7月15日にあたる中元節の日に祝われていた。しかし、日本では明治6年(1873年)1月1日からグレゴリオ暦(新暦/太陽暦)を採用。太政官の改暦の布告で新暦7月15日に盆を行うことを原則としたが、従来、日本の多くの年中行事は旧暦を基にしていたため、年中行事によっては新暦の採用によって季節が合わなくなるものを生じた。特に新暦の7月15日が農繁期にあたる地域では著しく支障があったため地方によってお盆の時期に違いがみられるようになり、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)としている地域が多い。(Wikipediaより抜粋)

 

新暦7月にお盆を行う地域は次のところだそうだ。


函館、東北地方の一部、東京下町・横浜中心部・静岡旧市街地、栃木市旧市街地、石川県の一部(金沢市旧市街地、白山市旧美川町地区、かほく市旧高松町高松地区)など。

 

とにもかくにも、この新旧お盆のずれのおかげで入手困難な「磯自慢」を味わえるわけで、誠にありがたい話である。


桃川 吟醸純米

今宵は桃川・吟醸純米(桃川(株)・青森県おいらせ町)。

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飲み口はやや辛口で、口の中でぽわっと旨みが広がる。久しぶりに飲んだが美味い酒だ。

 

蔵は奥入瀬川の下流にある。コロナがなければ、この夏はやなぎ妻プロデュースで「退職祝い・奥入瀬の旅」のはずだったのだが・・・。まあ、楽しみは先にとっておこう。


人生のスパイス

昨日は猛烈に暑かった。もうれつア太郎、ゲゲゲの鬼太郎ときたもんだ!

 

こんな日は食欲そそるカレースパイスの利いた「夏野菜(ゴーヤ、ピーマン、オクラ)&豚肉の卵絡めカレー炒め」。

味付けを参考にさせていただいたのはこちら→ ゴーヤーと豚肉のカレー炒め

 

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昨日はエアコン厄日だった。二階の寝室で午睡を取ろうとしたら(一般労働者の皆さん、すみません)数分するとパタリと切れてしまう。

 

午睡は諦めて夕飯のおかず(上記)を作り、実家に持っていくと居間のエアコンが効かず30℃以下に下がらないという。大急ぎで近くのホームセンターに行ったら、注文が殺到していて設置工事ができるのは2〜3週間先という。ジャパネット○○○で超目玉の広告が入っていたというから問い合わせると、最短工事日は8月28日だという。とんでもない、カナカナゼミが鳴いてしまうではないか。

 

高くても仕方ないと、我が家の近所の「まちの電気屋さん」に行ったら定休日! 疲労こんぺいとうで帰宅途中で実家の母から電話。「なんだか動き出して室温は26℃になった。お騒がせしました」とのこと。抜本的な解決には至っていないがとりあえずはよかった。我が家の寝室の方も、帰宅したやなぎ妻とあれこれいじくった結果、リモコンの「切りタイマー」のせい(昨晩寝ながらボタンを押し違えたのか?)と判明して一件落着、桜吹雪。

 

べろんべろんに疲れた体を慰めてくれるのは、やっぱり酒だ。

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先日、コロナの影響で全国各地の酒蔵が苦境に立たされているというニュースを報道していた。都市部の居酒屋が営業自粛を求められている煽りをもろに受けているようだ。

 

渋川伊香保ICから草津に向かう途中、渋川市小野上に「人生のスパイス 酒」と書かれた黄色い看板を掲げた酒屋がある。残念ながら我々が草津を訪れる時間にはすでに閉店時間を過ぎているのだが、いつかは入ってみたい店である。

 

「人生のスパイス 酒」・・・なんて素晴らしい響き。酒を飲まない方にもそれなりのスパイスがあるに違いないが、私のような酒飲みにとってはまさに人生のスパイスは酒、日本酒なのだ。

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だんだん酔っ払いのくだ巻になってきた。このへんでやめにしておくが、全国の日本酒蔵の灯を絶やしてはならない!と、今宵も人生のスパイスを流し込むのである。


七賢 風凛美山

今宵は七賢の「風凛美山・純米」(山梨銘醸(株)・山梨県北杜市白州町)。

 

久しぶりの甲斐の酒だ。米の旨みとコクを存分に味わえる辛口・・・美味い。

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「風凛美山(ふうりんびざん)」の名は、たぶん間違いなく、戦国最強と謳われた甲斐の名将・武田信玄の旗印「風林火山」のもじりだろう。小学生の一時期、甲府に住んだことがある私は大の信玄贔屓。「風林火山」の4文字を見ると心ときめくのである。

 

山梨銘醸はずいぶん昔、白州町の蔵元を訪れたことがある。あんな素晴らしい環境で醸された酒がまずかろうはずがない。また行ってみたい。

 

7月も今日でおわり、そしてハナキン。気の合った仲間たちと一杯やりたいところだが、コロナは市中感染の様相でそうもいかない状況になっている。せめてちょっと贅沢していい酒を仕入れて家飲みだ。


M2 純米吟醸 無濾過原酒

今宵はM2。群馬県前橋市内の蔵元、町田酒造店と柳澤酒造共同企画のコラボ酒で、第一弾は町田酒造店のタンクで仕込んだものだ。

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「M2」とは「Maebashiの2蔵」と「前田酒造店×結人むすびと」という意味が込められているという。

 

詳しいことはわからないが、想像するにお若い蔵元お二人がさらに美味い酒を醸して日本酒業界を盛り上げようという心意気でタッグを組んだのだろう。

 

肝心の味は・・・美味い! コク、旨み、酸味、切れが絶妙なバランス。口の中で転がしては流し、転がしては流し・・・飲み飽きしない酒だ。M2・・・Manzoku×2。


明鏡止水・日本の夏

「明鏡止水 純米・日本の夏」(大澤酒造(株)・長野県佐久市)。過日、草津でプチ湯治した帰りに宮島酒店(上田市真田町)で買ってきた。

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さっぱりしたやや甘口、これは冷やして飲むのがベストだ。

 

旨い。ひと口飲む度に一日の疲れが取れていく・・・ほとんど働いていないが。。。

 

味もさることながら、この酒の魅力のもうひとつの魅力はラベル。今年の夏ラベルは、棚田とかやぶき屋根を背に子供たちが虫を追い、ヒマワリとアザミの花がそれを見守っている・・・思わず『ふるさと』を口ずさみたくなる情景だ。日本酒ラベル蒐集家にはたまらない。

 

ラベルを見ながら一杯、また一杯。これだから日本酒はやめられない。



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