熱情

我が家の秋バラもそろそろフィナーレを迎えつつある。

 

熱情がきれいに咲いていたので一昨日切って部屋に飾った。

「ミスター・ローズ」こと故鈴木省三氏作出で、氏のバラへの情熱が伝わってくるような花で大好きだ。

 

こちらは昨日の様子。

コンテスト的にはピークを過ぎた花だが、一般的には「バラ」というとこの姿を思い浮かべるのではないだろうか。

 

残念ながら香りはない。HT(ハイブリッド・ティー)系では一般的に花持ちの良さと香りは反比例し、特に赤系や紫系はその傾向が強い。

 

11月中には家の修繕工事の足場が外せることになり、12月になったら庭のリフォーム、つるバラの剪定と誘引、鉢替え、冬の施肥と庭仕事が盛りだくさん・・・まあ、サンデー毎日の身分だから腰を痛めないようにのんびりやろう。

 


ホトトギス

ホトトギスが見頃を迎えている。

花名は花の斑点が鳥のホトトギスの腹や尾の模様に似ていることに由来する。

こうして写真で見ると風情のある花だが、日陰でも逞しく育って放っておくと地下茎でどんどん増えるので、冬に適度に間引きする必要がある。


秋バラたち

外装工事中で庭がぐちゃぐちゃなので、咲いたバラは切ってきて部屋で楽しんでいる。

りんごとコラボ。

この秋は台風の直撃がなかったので、バラはまずまずの出来だ。

 

上から二段目のピンクとクリーム色のバラはコンテスト向き品種で、これを出品したら一等賞!と自画自賛。でも我が家で出来が良いということは他の皆さんも同じなわけで、コロナ禍でバラ展は中止だが、たとえ出品しても撃沈は必至・・・こうして部屋で眺めているのが一番だ。


秋バラ

秋バラが咲き始めました。台風14号が逸れてくれたので庭がぐちゃぐちゃにならず、助かりました。

 

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エーデルワイス

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プレイガール

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衣香

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コロラマ

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ファーストレディーA

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エルトゥールル

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たそがれ

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ガーデンプリンス

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オクトーバーフェスト

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プレイボーイ

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マチルダ

 

秋のバラは房咲き系もほとんどが単花咲きになり、春のような豪華さはありませんが、深みのある色合いで春とは違った味わいがあります。上のマチルダも春には白い房咲きですが、こんなふうに薄ピンクに咲いています。

 

春は新型コロナによる外出自粛で、せっかく咲いたバラの花をすべて切らざるを得なかったバラ園がたくさんありました。秋に関してはそういうニュースは届いておらず、ちょっとほっとしています。


彼岸花

雨の中、我が家の彼岸花が満開となった。

彼岸花については3年前のブログでほぼ語り尽くしているので、ほぼそのまま転記させていただく。

 

この花、名前持ち(?)で、洋名のリコリス、彼岸花(ヒガンバナ)、曼珠沙華(マンジュシャゲ、カンジュシャカ)、剃刀花(カミソリバナ。花弁がかみそりに似ていることから)の他に、死人花(シビトバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、毒花(ドクバナ)などとちょっと気の毒な名前まで付けられている。彼岸花は有毒なので、土葬が主だった時代にはモグラやネズミの忌避に墓地に植えられた。ビジュアル的にも、夏までは影も形もないのに彼岸が近づくと妖怪の舌のようにヒュルヒュルと茎を伸ばし、地獄の炎のような花を咲かせることからそうした名が付いたのだろう。

 

ちなみに花が終わるとスイセンのような葉が伸びてきて春まで光合成を行うと球根を残して枯れてしまう。葉と花が同時に出ないので「葉見ず花見ず」とも言われる。

 

学名はLycoris radiata(リコリス・ラジアータ)。リコリスはギリシャ神話の海の女神たちレネイドの一人の名。"radiata"は放射相称動植物のことで、英語に"radiate"(放射する、放射状の)という単語がある。

 

子供の頃に墓地で見た印象が強すぎて、おまけに「毒があるから触っちゃだめ」と言われたことが耳にこびりついていて、若い頃は彼岸花が嫌いだった。今の家を中古で買った時、前の所有者が好きだったのか、モグラ忌避のために植えたのか、庭のあちこちに彼岸花が群生していて、片っ端から抜きまくった。今咲いているのはその生き残りだ。

 

2017年の記事をご紹介したが、あの年は雨の多いすっきりしない夏だったようで、彼岸花は彼岸前に満開を迎えていた。地球規模の気候変動に翻弄される彼岸花を見ていると何だか愛おしくなってくる。庭の隅っこで肩身が狭そうに咲いているが、花が終わったらもう少しいい場所に移植してあげよう。


ぬばたま

ヒオウギの種子ができた。

 

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ヒオウギ(檜扇)はアヤメ科の多年草で、花名は扇形に広がる葉の形が宮中で用いられる檜扇に似ていることに由来する。

 

7月中旬に開花。

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朝に開花して夕方には萎む一日花だが、上の写真でもわかるようにスタンバイしている蕾が次々と咲いて、真夏の庭を彩ってくれる。

 

花は9月半ば過ぎまで咲き続けるが、7月に咲いた花は8月中旬になると実を付ける。

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そしてさらに1ヶ月後、実が割れ始めて・・・

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彼岸には黒い種子が現れた。

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この艶のある真っ黒な種子は「ぬばたま(射干玉)」と呼ばれて、和歌では黒や夜の枕詞になっている。

 

 ぬばたまの夜の更けゆけば 久木(ひさき)生ふる清き河原に 千鳥しば鳴く

 (山部赤人)

 

 ぬばたまの黒髪山の山菅(やますげ)に 小雨零(ふ)りしき しくしく思ほゆ

 (柿本人麻呂歌集)

 

 ぬばたまの黒き手に取る盃に 疲れも溶けしぬばたまの夜

 (やなぎ / 庭仕事を終えて詠める ぬばたま倍返し)


暑さ寒さも

暑さ寒さも彼岸までとはよくいったもので、先日までの暑さはどこへやら、一気に長袖がほしい気温になった。

 

チーゼル人形たちから無事に軽井沢に着いたとの連絡がきた。

軽井沢は最低気温が13℃まで下がって、セーターが必要だとのこと。

 

我が家の彼岸花が開花した。

中日は過ぎてしまったが、彼岸ぎりぎりセーフ。毎年彼岸の入りあたりから開花して中日には満開になるのだが、この夏のあまりの暑さで体内時計が狂ったらしい。昨日今日の急な寒気で、はたと我に返ったのだろう。律儀な花である。人もかくありたい。


入山キュウリ 〜種採取〜

入山キュウリの種を取ろう。

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すでに上部は枯れているが種を取るために実を一つだけ残しておいた。腐らせてから種を取り出すという手もあるが、臭いのでやめておく。ここまで熟せば大丈夫だ。

 

切ってみると・・・

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しっかりした種ができている。

 

スプーンでこそぎ取ってざるに入れ、種の周りのぬるぬるしたゼリー状のものを洗い流す。

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種を覆っているこのぬるぬるは発芽を抑制する働きをし、自然界では実が腐って土に落ちた後、春まで発芽させずに種を保護するそうだ。そうでないと秋に発芽してしまい、冬を越せないのだ。うまくできている。

 

水洗いしたらキッチンペーパーに載せて乾かし、茶封筒に入れて保存する。

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10年程前に本場の群馬県旧六合村の道の駅で種を販売しているのを偶然見つけ、以来毎年こうして繋いできた。これで来年も入山キュウリが楽しめる。

 

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種を取った後の実をどうしよう・・・。

 

冬瓜風にあんかけにしてみた。

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まあまあか。面倒がらずに挽肉を買いに行けばよかった。


夏の剪定

涼しかった昨日、チャンス!とばかりにバラの夏の剪定作業を行った。夏の剪定は10月にきれいな秋バラを楽しむために、8月下旬から9月上旬にかけて是非やっておきたい作業だ。

 

剪定の位置は、春から夏にかけて2番花か3番花の咲いた段(切り戻した所の上の各枝部)で伸び出しそうな芽の上で切る。冬の剪定よりはずっと浅く切るわけで、簡単に言えば切り戻しの延長だ。

咲き柄は良いとして、蕾が付いている枝を切るのは忍びないが、ここは心を鬼にしてチョキン。

 

今、まさに見頃の花は部屋に飾った。

これはこれで贅沢だ。

 

だが、涼しいと言っても昼の気温は28℃。小学生の一時期、福島県いわき市にいたことがあるが、当時28℃は立派な真夏日だった。30℃超えとなると大ニュースだった記憶がある。夏休み中、せっかく楽しみに学校のプールに行ったのに水温不足で入れなかったこともしばしばあった。ぎりぎりの水温で、唇を青紫にしながら25mを泳ぎ切って大喜びしたあの頃が懐かしい。

 

平第六小学校、校歌の作詞者はなんと草野心平。♪立鉾の森のみどり葉 小川江の清き動脈♪・・・今でも歌える。朝礼で大きな口を開けて歌っていたモリアオガエルみたいな校長先生の顔が今でも鮮明に目に浮かぶ・・・子供の頃の記憶力というのは大したものだ。今やこの三月まで一緒に働いていた同僚の名前すら心許ない。

 

心許ないのは体力も同様で、28℃というかつての真夏日の中で120本、消毒も合わせて3時間半に渡る作業はあとになってから効いてきた。やたらに喉が渇いて水や野菜ジュースをガボガボ。晩酌時にもビールをグビグビ、冷酒をクイクイ・・・あっ、これは毎度のことか。

皆さんもくれぐれもお気をつけ下さい。


蓼藍

今日から9月。空もちゃんとカレンダーをめくったようで、秋風が心地よい朝を迎えた。夜のうちに少し雨が降ったらしく、庭の草木が濡れている。土日のうちに蓼藍を摘み取っておいてよかった。

 

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この蓼藍は十数年前に軽井沢の野ばらのおばちゃんから頂いたもの。数本の幼苗がこぼれ種でどんどん増えて庭の良いアクセントになっている。

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蓼藍はドライフラワーにしても楽しめる。

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こうして天井から吊しておくだけ。

 

面白いことに、乾燥すると葉が藍色になる。

これは部屋に吊して2日後の今朝撮影したもの。

 

藍染めをしてみたら?と思われる方もおいでかもしれないが、藍染めは難しい。

 

何を隠そう、昨日生葉染めを試みたが見事に失敗した。乾燥葉ですくもを作り、藍を建てるなどというのはハードルが高すぎ晋作。でもそのうち是非挑戦してみたい。



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