擬宝珠

今年もギボウシ(ギボシ)の花が咲いた。うちのギボウシはいつも月遅れのお盆の時期に咲く。この花を見るとお盆が来たな思うのと同時に夏も半分終わってしまったなとなんとなく寂し気分になる。

ギボウシ(ギボシ)は漢字で書くと「擬宝珠」。寺の屋根の上や神社仏閣の橋の欄干、それから武道館の「大きな玉ねぎ」が擬宝珠だ。その由来には諸説あるようで、宝珠は菩薩様が掌に持っている仏の教えの象徴で寺の方はそれで説明がつくが、神社の橋の欄干のあれは葱坊主だという。ネギはそのにおいから邪気を払う魔除けと信じられたからだという。

 

植物のギボウシはその葉や蕾の形からその名が付いた。

 

ちなみに徳利の口は擬宝珠を模したものとする説があり、相手、とくに目上の人に酒を注ぐときは注ぎ口に見えるすぼんだ方を上にするのが礼儀。相手に擬宝珠の形を見せるのだそうだ。(すぼんだ方を上にするのには諸説あり、戦国時代、暗殺するために注ぎ口に毒を塗ったことからそれを避けるためなどというのもある。)

礼儀とか毒殺とかは置いておいて、この注ぎ方をすると注ぎ終わったときに酒が見苦しく垂れ落ちないので気に入っている。いつもは一升瓶、四合瓶を傍らにドンと置いて直注ぎしているが、今宵は徳利でいこう。


ナイス・シュート

シュートの摩天楼・・・と言ったらはしゃぎすぎだが、今年は鉢植えのHTを中心にシュートの出が良い。去年は発生率がすこぶる悪かったのでその反動だろう。ピンチを繰り返して今は3段目か4段目の所で遊ばせている。これから予備剪定、秋(夏)の本剪定を控えている。

 

嬉しいのはFLのプレイガールにもややか弱いながらもベーサルシュートが出たこと。プレイガールは紫がかったショッキングピンク。花びらはふんわりウエーブがかかり、黄色いシベがチャーミングな一重のバラだ。このバラが咲くと庭が一段と華やぎ、国際バラとガーデニングショウのコンテストでも活躍してくれた。もうかなりの古参で樹勢が弱まり、「そろそろ引退かなあ」と話していたのが聞こえたに違いない。バラには耳があって、我々夫婦の会話もちゃんと聞いている。

このシュートを足がかりに樹勢を回復して頑張ってくれることだろう。

 

 

 


台風5号

いつ発生したのか忘れてしまったが、酩酊した挙げ句に暴れ出した。たちの悪い酔っ払いみたいな台風だ。

 

我が家の方は直撃しない模様だが風雨が強まる恐れがあるので、帰宅後にせっかく生長しているバラのシュートに支柱を施した。HTを中心に今年はシュートの出が良く、今は3段目くらいになっている。これらがボキリと折れてしまったら、「あのとき、家に帰ってすぐに風呂に入ってビールなんか飲まずに支柱を立てていたら・・・」と後悔するにちがいない。

 

そんなわけで、今は心置きなく晩酌を楽しんでいる。くれぐれも酩酊しないようにいっぱい飲もう。なにしろ木曜日は人間ドック。明後日の晩は酒が飲めない。

 


熱中対策

今日はバラに夏の元肥を施した。数年前、この作業に熱中しすぎて熱中症になり、病院で点滴されたことがある。翌日からの夏の旅行を断念した苦い経験だった。

 

やなぎ妻がいいものを買ってきてくれた。その名も「熱中対策」。

特殊スポンジを帽子の内側の額に当たる部分に貼るだけ。

汗を吸収してそれが蒸発する際の気化熱を利用したアイテムで、温度を2℃下げる。冷えピタの類いは30分ももたないが、これはまる一日使える。自分の汗で頭を冷やせるし、額から汗が目に流れ落ちてこないので快適だ。

 

ただし、のどの渇きだけはどうしようもなく、こまめに水分を補給しなければならない。ビールは逆効果だというが、昼の休憩と作業後の一杯(二杯、三杯)はたまらなく美味いのだ。これが楽しみで炎天下、庭仕事をしていると言っても過言ではないのである。我慢なんかしたらかえって体に悪いに決まっている。


優曇華の花

帰宅して鉢植えのバラに水をやっていたら「庵(いおり)」の蕾に優曇華(うどんげ)の花が咲いていた。

 

もちろん三千年に一度しか咲かないという幻の花ではなく、クサカゲロウの卵だ。

 

 

成虫はその名からのイメージどおり可憐で美しいけれど、幼虫はというと・・・トンボ、カブトムシ、テントウムシ・・・みんなそうだが、なかなかすごい姿をしている。

 

ウスバカゲロウ・・・薄馬鹿、下郎ではない・・・もクサカゲロウと似た卵だが、幼虫はかのアリジゴクだ。子供の頃よく軒下のすり鉢状の「アリ地獄」でアリジゴク釣をして遊んだものだ。最近全く見なくなってしまった。世間を騒がせているヒアリ対策として、アリジゴク防衛作戦というのはどうだろうか。

 

話がどんどん逸れてしまったが、優曇華の花は吉兆。なんかいいことないかなあ・・・


涼しげに

宿根ベロニカ

 

マツムシソウ

 

今朝は曇りが湿度が高い。蚊はこういう天気が大好きで、この2枚を撮っているうちに何ヵ所も刺された。本当はもっとアングルに拘りたかったのだが、早々に退散。


入山きゅうり(2)

6月下旬に種を蒔いた入山きゅうりが2m以上に生長した。美しい立ち姿! 今までいろいろなきゅうりを見てきたけれど、こんなに凜とした立ち姿のきゅうりは初めてだ。

 

 

下の方に花も咲いた。

 

残念ながらこれは雄花で実はつけない。きゅうりは初めのうちは雄花ばかり咲くことが多いが、入山きゅうりは特にその傾向が強いようだ。でも慌てて肥料をやったり水をばしゃばしゃかけたりしても仕方ない。ここはじっと辛抱。やがて次々と雌花が咲き出し、最高級の美味しい実をつける。今は我慢。


朝取りバラ

今朝は5時起きして、地植え鉢植え約140本のバラ(正確には把握していない)に液肥を与えた。我々夫婦は飲む点滴といわれる甘酒を飲んで酷暑に耐えているが、植物の夏の体力維持にはすぐに吸収できる液肥がいい。

 

仕上げに、咲いているバラを摘み取った。

コンテスト派の方々は株の体力を温存して秋に立派な花を咲かせるために、夏バラは蕾のうちに摘み取ってしまうが、うちはそこまでコンテストに入れ込んでいないので夏もこうして咲かせている。

冷房の効いた部屋で花瓶に飾ったバラを愛でるのはちょっとした贅沢。朝っぱらからワインなんか飲んじゃえば、気分はアラブの大富豪である。


ヒオウギ

今年の夏もヒオウギが咲いた。

 

ヒオウギはアヤメ科の多年草で、葉が宮廷貴族が持っていた檜扇に似ていることからその名がある。

 

このヒオウギは、もう10年以上前に軽井沢のドライフラワー店「野ばら」のおばちゃんから「こぼれ種で育ったのよ。育ててみて」と頂いてきた株だ。

 

今年もお盆過ぎに軽井沢に行こうと思っている。


トマト 今まさに旬

今年は我が家のトマトが絶好調だ。残念ながら大玉トマトは無視できないほど虫が入ってしまい、虫の食べ残しを人間様が頂いているありさまだが、中玉とミニは取れて取れて消費が追いつかない。

 

味もなかなかいい。産地から徒歩10秒という新鮮さに加えて、雨が少ないことが完全露地栽培の我が家にとっては幸いしている。ご存じのようにトマトは水を与えない方が甘くなるし、水分が多すぎると表皮が割れてしまい、腐敗の原因になる。

 

 

どんな食べ物でもそうだが、旬が美味い。今やトマトは一年中店頭に並ぶが、このくそ暑い時期のトマトが一番美味しい。美味しいだけでなく、栄養価も7月と旬を過ぎた11月とで比べると・・・小栗旬もびっくり、カロテンで2倍、ビタミンCでも1.5倍も7月の方が多いそうだ。

 

大いに旬を味わいたい。



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