入山きゅうり

GW中に種を蒔いた入山きゅうりが実を付けた。

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5月中旬にはまだこんなだったのに

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こんなに立派な姿になった。

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入山きゅうりは群馬県中之条町入山地区(旧六合村)特産の地場野菜。ずんぐりむっくりの、ナマコのようなフォルムが特徴で柔らかくてジューシーなきゅうりだ。かなり前になるが、道の駅六合で偶然売っていた種を買って帰り、その後毎年種を採取しながら大事に育てている。普通のきゅうりも栽培しているので、もしかすると交配種になっているかもしれないが。

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種から育てると花の一つひとつが愛おしい。

 

最初の実は小さいうちに収穫すると、その後の実生りがちがってくる。

 

早速収穫してサラダにした。

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お〜、うますぎ晋作!


エンジェルヘア

庭のアクセントにエンジェルヘア(スティパ・テヌイッシマ)の鉢植えを2株置いている。イネ科の多年草で、水遣りの他はほったらかしにしても元気に育っている。

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そよ風に揺らめいて、涼を感じさせてくれる。

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ふとした拍子で、心細げに風に揺らぐ温水洋一さんの髪に見えてしまうことがあり、「いやいや、ちがう。これは可愛い天使の髪の毛だ」と妄想を振り払うのに苦労するのである。


クマンバチ

クマンバチ(クマバチ)がリナリアの蜜を吸いにきた。可愛いので写真を撮った。

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動き回るからなかなか難しい。8回シャッターを切ってうまく撮れたのは2枚だけ。

 

2.5cmくらいあるだろうか。黒くて大きくて、おまけにブンブンと羽音を立てるので怖がる人も多いが、性格は至って温厚。くまのプーさんのようなハチだ。人間にはまったく関心を示さず、ひたすら花に夢中になっている。

 

雄には毒針がない。雌にはあるが積極的に人に向かってくることはないらしい。毒性も弱いがアナフィラキシーショックを起す可能性があるので一度刺されたことがある人は注意が必要とのこと。

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♪ブンブンブン ハチが飛ぶ♪のハチは、羽音からしてこのクマンバチとかマルハナバチではないだろうか。

 

英語では、クマンバチを含むミツバチ科は"bee"、どう猛なスズメバチ科は"hornet"と、全く別の虫として区別している。我が家の庭はbeesは大歓迎、hornetsとTrumpは入園拒否だ。


2020年春バラ(9)

アジサイやら団十郎やらてんとう虫やら・・・脈絡なく綴っているうちに2020年も6月に入りました。ここ数日で咲いたバラたちを紹介します。

 

アナザ・ブルー・・・小久保作治さん作出。花形は名花マダム・ヴィオレとよく似ていますが、大きな違いは香りです。1981年に寺西菊雄さんが作出したマダム・ヴィオレは剣弁高芯咲きのお手本のような整った花形と濃い藤色をしたHTで、美空ひばりさんが愛したバラとしても知られています。花持ちも良く、切り花としても楽しめますが、その代償として失ったのが香りでした。一般的に花持ちの良いバラは香りが少ないのです。

 

アナザ・ブルーはダマスク-モダン系の濃厚な香りがあり、しかも花持ちが良いようです。この花が咲いた日の気温は27℃の夏日でしたが、丸2日この形をキープしていました。

 

のぞみ・・・1968年小野寺透氏作出。直径3センチ弱の一重咲きが可愛いミニバラ。戦後、満州から引き上げる途中4歳でこの世を去った姪ののぞみちゃんに捧げられた花で、平和への願いが込められているバラです。

ブリーズ・・・フランス、デルバール社作出。一昨年、第20回国際バラとガーデニングショウで5回目のグランプリを獲得した記念に、軽井沢レイクガーデンで購入したバラ。ちょっと樹勢が弱いのですが、大切に育てたいバラです。あの一大イベントがなくなってしまったのは本当に残念です。江戸時代から花や庭の品評会が好きだった日本人なのだから、ああいうイベントをもっと大事にしないと。

ジェネラシオン・ジャルダン・・・フランス、デルバール社作出。ローズピンクの大輪房咲き。いかにもフランスらしいバラです。

プリンセス・シビル・ドゥ・ルクセンブルグ・・・フランス、オラール社作出。ラプソディ・イン・ブルーに似ていますが、この種の花色のバラとしては花持ちが良いです。花の名前が覚えづらいのが玉に瑕。

バイアポイントメント・・・イギリス、ハークネス社作出。ハークネスらしい透き通ったアプリコット色のバラです。

前にもご紹介したフェリシテ・パルマンティエ。相変わらず香水のような香りを庭に漂わせています。

これも前にご披露したミニバラの盆栽満開になりました。

ピンクスプレー・・・ベルギー、ルイス・レンズ作出。

「のぞみ」とほぼ同じ花形で株の大きさも形もよく似ているので、我が家ではこんな風にアンズの木の下で鉢植えで育てています。

 

アーチを賑わせてくれたザ・ピルグリムの花がら摘みも終えて、さっぱりした今の庭です。

これから二番花、そしてアジサイの季節にバトンタッチしていきます。


2020年春バラ(8)

遅咲きのバラが咲き始めました。

 

オクトーバーフェスト・・・ニュージーランド、マグレディー作出。オクトーバーフェストは秋にドイツ、ミュンヘンで開催される祭。この花を愛でながらビールをぐいっといきたいところです。

ウイリアム・ロブ・・・蕾や花首、茎に繊毛が密生し、それが苔のように見えることから、「モス・ローズ」と呼ばれます。粘着性があり、虫を寄せ付けないためのものと言われています。一季咲きのつるバラ。

ラプソディ・イン・ブルー・・・イギリス、コーリショー作出。咲き始めは濃い紫色ですが、それも束の間、やがてグレーがかった薄い青紫色に退色します。

こんなふうに。これはこれできれいですが、この色になるとあっという間に萎れていきます。一番きれいな時を見逃さないようにせっせと足を運びます。

ロサムンディ・・・ガリカ系(南欧から西アジア原産で栽培種としては最古)のオールドローズ。「麗しのロサムンド」と讃えられたヘンリー2世の妃に因んだ花名です。

レディ・エマ・ハミルトン・・・イギリス、オースティン作出。花名はイギリス海軍、ネルソン提督の恋人の名前だとか。

これが開ききった姿です。

シャンテロゼミサト・・・フランス、デルバール作出。歌手の渡辺美里さんに捧げられたバラ。

レディ・エマ・ハミルトンと同じようにディープカップ咲きに展開していきます。蜂蜜のようないい香りを放ちます。

ギー・サヴォア・・・フランス、デルバール作出。軽井沢レイクガーデンで見初めて購入したバラ。枝があまり暴れないお行儀の良いつるバラで、香りの良い大輪の花を次々と咲かせてくれます。

今日、最後にご紹介するのはチャイナローズの紫燕飛舞(ツーエンフェーウー)という作出者不明のオールドローズ。紫がかったローズピンクで、一輪咲いただけで濃厚な香りが漂います。うちではふざけて「オーヤンフィーフィー」などと呼んでいるので、本当の名前がなかなか覚えられません。

 

ところがこのバラ、どうも1900年に旧オーストリア=ハンガリーで作出されたブルボン系のユジェーヌ イー マルリと同じものではないかということになり、現在ではそちらの名前で紹介されることが多くなったようです。

 

でも我が家では永遠にオーヤンフィーフィー・・・こぬか雨降る御堂筋♪


またしても雨

♪雨に濡れながら たたずむ薔薇がいる♪

 

昨日の午後からまたしても雨。遅咲きの品種はこれから開花なのですが、我が家のバラはとりあえずピークを迎えたので、昨日午前中に撮影した庭の様子をご覧下さい。

 

マチルダ・・・フランス、メイアン作出。

前にもご紹介したイーハトーブの風。この春ベストの一花かも。

こちらも前に紹介したラベンダー・ピノキオ。一枝でこんなグラデーションが楽しめます。

ソフィーズ・パーペチュアル・・・作出者不明のオールドローズ。見た目どおりのい香りがします。想像してみて下さい。

フェリシテ・パルマンティエ・・・ベルギー、パルマンティエ作出のオールドローズ。直径5センチ程のバラですが、素晴らしい香りを放ちます。想像してみて下さい。

 

さて、本日ちょっと語りたいのはこの花。「ジュード・ズィ・オブスキュア」というイギリス、オースティン作出のバラです。

「ズィ」と書きましたが、「ジ」とか「ディ」とか表記することが多いようです。そう、"the"です。"obscure"の前だから「ザ」ではないんですね。それはどうでもよくて、問題は花名です。イギリスの小説家であり詩人のトーマス・ハーディの小説に因むのでしょうか。日本語訳は『日陰者ジュード』。残念ながら読んだことがないのですが、学問を志す石工のジュードが大学入学を拒否され、女に振り回されて不幸な一生を終えるというような内容のようです。そういう暗い話からすると、この花には不似合いに思うのですがいかがでしょう。

 

ちなみに花が大きくて重たい割に枝が細いので、下の写真のように首うなだれて咲きます。この姿を見ると『ひかげ者のジュード』かなあという気もしてきますが・・・。

思わず、"Hey, Jude, don't make it bad."(ジュード、くよくよすんなよ)と声を掛けてあげたくなりますね。

 

ビートルズのこの名曲の"Jude"も、誰のことかと話題になりますね。ジョン・レノンと前妻の間に生まれたジュリアンを励ますためにポール・マッカートニーが書いたという説もありますが、石工のジュードに捧げたなんて考えたら、T・ハーディーとビートルズとこのバラが繋がって、ちょっとわくわくします。

 

それにしても雨、早く止まないかなあ・・・


2020年春バラ(7)

昨日は昼前から深夜まで雨が降り続きました。おかげで傘を差してあげられなかったつるバラたちは重そうに首を垂れてしまっています。でもこのあと、乾いてくればまた元気な姿に戻ってくれるでしょう。

 

首うなだれた写真を撮るのも辛いので、昨日早朝に写したものをご紹介します。

 

ピエール・ド・ロンサール(左)とレイチェル・ボウズ・ライアン。

ザ・ピルグリム(左)とブラン・ピエール・ド・ロンサール。

 

夢乙女。

雪あかり。

 

夢乙女と雪あかり(夢乙女の枝変わり)は徳増一久さん作出のつる系ミニバラ。残念ながら徳増さんは昨年11月に91歳でお亡くなりになりました。徳増さんと初めてお会いしたのは国際バラとガーデニングショウに初出品した時でした。

 

出品の仕方がよくわからずおろおろしてる私たちを見かねて、一から教えてくださいました。持参した桜貝をご覧になり、「う〜ん、この花はまだ早過ぎたねえ」と言いながら、眼鏡の端を花弁の間に入れてぐるぐると回すと見る見るうちに花が開いていきました。「マジシャンみたいですねえ」と感心する我々に、「ちょっとはよくなったかな。会場までの移動時間とか当日の気温とかを考えながら、審査の時にベストの状態になるように花を持って来ないとね。経験を積めばわかってくるから大丈夫」とアドバイスして下さいました。

 

あの時以来、会う度にいろいろご指導下さり、私たちが所属する地域バラ会でも長年にわたり審査を勤めて下さいました。うちの夢乙女も雪あかりも東村山のご自宅からわざわざ持ってきてくださったもの。今年もきれいに咲きました。

 

今、『趣味の園芸』を観ていたら雪あかりが紹介されていました! これからも大切に育てたいと思います。


昨日と今朝

今日は昼前から雨になるということなので、鉢植えを軒下に避難して、地植えには傘を差し、今が見頃の花は切り花にして飾った。

庭で楽しむのもいいが、こうして部屋で愛でるのも贅沢だ。朝からワインが飲みたくなる。

 

昨日は忙しかった。

 

物置の建て替え作業の通路になり、踏み固められた畑コーナーを耕し、雑草除けのマルチをして支柱を立てた。そのあとホームセンターでトマトとキュウリの苗を買ってきて植え付けて一気に完成。

やなぎ妻は山椒の実を収穫。

竹の子料理で葉が活躍して今度は実の番・・・山椒は重宝する。

 

種から育てている入山キュウリ(群馬県中之条町六合地区の特産)の定植は来週のお楽しみ。

 

気がつくともう5時。涼しい風が吹いてきた。朝に友人が、毎日新聞に載っていたとメールで教えてくれた正岡子規の句を思い出して、カメラを持って大急ぎでシュネービッチェンのもとに駆けつけた。ドイツのコルデス社が1958年に作出し、1983年に「バラの殿堂入り」した名花。英語名はアイスバーグ(氷山)というが、「白雪姫」を意味するシュネービッチェンの方が断然好きだ。

 

本当は三脚を使ってスローシャッターでもっと風を表現できればよかったのだが、さすがにそのパワーはなかった。

 

 

 夕風や白薔薇の花皆動く   子規


2020年春バラ(6)

今朝のバラたちです。

 

プリンセス・オブ・ウエールズ・・・イギリス、ハークネス作出。故ダイアナ妃に捧げられたバラです。

ザ・ピルグリム・・・オースチン作出のイングリッシュローズ。我が家ではアーチ仕立てにしています。アーチの様子はまた後日。

 

次の2つはフランス、デルバール社の「ペインターシリーズ」。

モーリス・ユトリロ

エドガー・ドガ

 

どちらも咲いたばかり。このあと色がさらに変化して違った趣になるのでまた後日紹介します。

 

今朝の庭の全景。狭い庭が少しでも広く見えるように頑張って撮影しました(笑)

まだ五分咲き状態。

昨日、物置を新調し、テラスの残骸を撤去してもらったので、今日はこれから畑コーナーを耕します。


2020年春バラ(5)

ニューウエーブ・・・寺西菊雄氏作出。この咲き始めの状態もきれいですが、このあと展開するにつれてさらにウエーブが広がっていきます。

ラベンダー・ピノキオ・・・1948年にアメリカで作出されたバラ。古いバラですが、この微妙な色合いは決して色あせることのない名花。これが咲くと庭がいっきにエレガントになります。

あおい・・・Rose Farm Keiji(京阪園芸)が2008年に作出。ラベンダー・ピノキオと切り花種との交配。和を感じさせる色合いのバラです。

ミッドナイト・ブルー・・・アメリカ、ウイークス作出。強い日光にあたると花びらがちりちりと焼けてしまう繊細なバラ。

衣香(きぬか)・・・故安田祐司氏作出のバラ。花もさることながら香りも素晴らしい。

ファーストレディーA・・・衣香と同じく安田祐司さんが作出したバラ。

 

実はこのバラ、今は「ファーストレディー・アキエ」といいます。安田さんがまだお元気の頃、私が所属している地域バラ会に遊びに来てくださったことがあり、「『A』とは誰のことですか」とお尋ねすると、「特定の人ではありません。『少女A』のようなものです」と仰っていたのですが・・・。日本ばら会幹部の忖度であの夫人に捧げられてしまったようです(もちろん森友問題の前の話ではありますが)。嘆かわしい限り。

 

ですから我が家では・・・

とはいえ、花に罪はありません。

切り花コンテストでも大活躍の名花です。今年は気候のせいか花弁がつんつんしてしまっていますが、本来はもっと優雅に咲きます。香りもいいし、大事に育てたいと思います。



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