紫陽花の花火 その後
1週間前に打ち上げた紫陽花の花火、「恵病院」でケアしたり、
新入りを迎えたりしながら、我が家の居間で上がり続けている。
でもさすがにフィナーレを迎えるものもある。
尺玉花火のチリチリチリ・・という余韻のようだ。
せっかくの紫陽花、最後の最後まで楽しもう。
- 2023.06.18 Sunday
- アジサイ
- 07:04
- comments(0)
- -
- -
- -
- by やなぎ
1週間前に打ち上げた紫陽花の花火、「恵病院」でケアしたり、
新入りを迎えたりしながら、我が家の居間で上がり続けている。
でもさすがにフィナーレを迎えるものもある。
尺玉花火のチリチリチリ・・という余韻のようだ。
せっかくの紫陽花、最後の最後まで楽しもう。
うちの紫陽花は今がまさに見頃。鬱陶しい梅雨空を吹き飛ばそうとやなぎ妻が紫陽花を生けて花火を表現してみた。
ド〜ン!
た〜まや〜
スターマインだ。
ピンク色は「ダンスパーティー」という今の紫陽花ブームの火付け役となった品種のひとつ。
ドーン!
か〜ぎや〜
三尺玉だ。
これは「隅田の花火」という品種。夜空に輝くしだれ柳のようだ。
今宵は花火見物で一杯だ。
風雨の中、自らの重さに耐えかねて倒れかかっていたテマリ咲きのアジサイを救出した。
我が家はガク咲きの山アジサイがほとんどで、薄ピンクのテマリ咲き本アジサイは唯一のひと株。難を逃れ、部屋の中でほっとした顔をしている。
こちらは数日前に切って飾った山アジサイ。
アジサイは水あげが悪いので基本的に切り花にはあまり向いていない。でも萎れたからといって捨ててしまってはかわいそう。「恵病院」に搬送しよう。
(1)まず水切り(水の中で斜めに切る)をする。
(2)新聞紙や広告の紙でくるむ。
(3)切り口をコンロで焼く。こうすると水あげが良くなり、殺菌にもなる。
(4)一晩水に浸けておく。
(5)翌日にはすっかり元気になった。
退院おめでとう!
この子たちも退院だ。
こうやってケアすれば切り花でも1週間以上楽しめる。
本格的なアジサイの季節にさきがけてコアジサイが開花した。
アジサイは装飾花もしくは装飾花と両性花の調和を楽しむが、コアジサイには装飾花がなく、至近距離で両性花の可憐さを愛でる。
今日からGW中盤の三連休だ。サンデー毎日の身にはあまり関係ないが、長年の習性でなんとなくうきうきして早起きしてしまった。天気も良いようだし、今日はコアジサイの花を見ながら草むしりをしよう。
ノリウツギ「ライムライト」が見頃を迎えている。
アジサイが終わり、バラの二番花が雨に首うなだれるこの時期、我が家の玄関先を明るくしてくれる。
このあと、花が終わったら切り戻すと秋にもう一度咲き、春先に根元で強剪定すると来年の6月下旬には再び低い位置で開花するという優れものだ。
アンズ→バラ→アジサイ→ノリウツギときて、次は団十郎へとバトンを繋ぐ。
我が家の花火(隅田の花火)から変わった花が咲いた。
花(装飾花)がべらぼうに大きい。さらにその中に装飾花が2つ。
一枝からこれが一輪咲いているだけで、両性花も他の装飾花もない。
ちなみに普通の花はこれくらい。
しばらく切って部屋で眺めていたが、
試しに挿し木してみた。
おそらくは1片の装飾花に栄養が集中したためだろうが、万が一枝変わりだったら面白い。挿し木が成功して来年花が咲けば白黒はっきりする。一応名前も決まっているけれど(笑)、それは成功したときのお楽しみ!
我が家の第1紫陽花コーナーは今まさに見頃を迎えている。
上段が花火(隅田の花火)、中段がダンスパーティー、下段がクレナイ。
山アジサイのクレナイはこの場所が気に入ってくれたようだ。
咲き始めは真っ白。
日光を浴びると次第に紅が差してくる。
一般的なアジサイは土壌の酸度によって色が変わるが、クレナイは陽の光で赤くなる。
最終的にはここまで赤くなってガクが裏返り、フィニッシュとなる。
アジサイの開花期は水が欠かせない。毎朝、水遣りをしながら色の変化を見るのが密かな楽しみである。
我が家のアジサイがほぼ咲きそろった。ほとんどが山アジサイだ。
頂いた花を挿し木したものがほとんどで、残念ながら品種不明の花がたくさんある。図鑑で調べて何となく判明したものもあるが、名前がわからないとやはりモヤモヤする。この記事をご覧になって品種がお分かりになる方がおられたらご教授頂けるとうれしいです。よろしくお願いします。
藍姫・・・これはホームセンターで購入したものなので確か。
クレナイ・・・これも信州の道の駅で購入したので確か。
花火(隅田の花火)・・・これは下さった方に教えて頂いた。
ダンスパーティー・・・ほぼ間違いない。
七段花・・・たぶんそうだと思う。
伊予獅子テマリ・・・おそらく。
美方八重・・・そんな感じがする。咲き進むにつれて青味が増す。
不明A・・・田の字?まだ開き始めたばかりなのでもう少し様子見。
不明B・・・咲き始めは装飾花はワインレッド、両性花はピンクで、開花が進むと装飾花は紫がかり、両性花は青っぽくなる。
不明C・・・装飾花の切れ込みがヒントになりそうなのだが・・
不明D・・・青からピンクに変わっていく。
不明E・・・顔色悪し。
クレナイのように日照で白から赤に変わるものもあるが、アジサイは基本的には土壌酸度で色が変わるから図鑑を頼りに品種を判明するのは難しい。見る人が見れば葉の形態や茎の色、装飾花・両性花の形などで識別できるのだろうが・・・
バラもいいがアジサイもいい。咲き誇るバラに高揚した気持ちを沈静させるような、バラの季節には許せなかった雨も歓迎できるような、微発泡の冷酒からぬる燗に切り替えたいような・・・アジサイはそんな気持ちになる花だ。
6月に我が家の一員になったノリウツギの新品種「ライムライト」がピンク色に染まりだした。
6月の開花の後、新しく伸びた枝から再び開花。
9月下旬にはこんな色だったのが・・・
今はこんなピンク色。
この先、どんな色に変わっていくのだろう・・・楽しみ。
真冬に根元からばっさりと切り戻すと春には新梢が伸びてくるそうで、1年中楽しめる素晴らしいアジサイだ。
6月下旬に買ったノリウツギの新品種「ライムライト」が再び開花した。
6月に咲いた花は秋にはピンク色になるということだったが、猛暑のせいか茶色くドライフラワー化してしまい、代わりに新しく生えてきた枝から再び花が咲いた。
二度咲きのアジサイとして楽しめるわけで、秋バラの開花まで我が家の玄関先をさわやかに彩ってくれそうだ。