2020年6月プチ湯治 in 草津〜後編〜

さあ、夕食。

 

いつもなら「龍燕」で中華を食べるか、「どんぐり」で洋食にするか・・・というところだが、今回はうれしい誤算があった。昼の部の龍燕は滑り込みタッチアウトだったが、なんと今回のコロナウイルスの影響で龍燕はテイクアウトを始めていたのだ。テイクアウトできるのは10品ほどだが人気メニューが揃っている。即決!午後5時に受け取りに行くことにしておいた。

 

s-2020620kisatsu (19).jpg

隠れ家で「龍燕」!

s-2020620kisatsu (17).jpg

ジャンボ春巻き

s-2020620kisatsu (15).jpg

エビチリ

s-2020620kisatsu (16).jpg

アオリイカの青じそ炒め

s-2020620kisatsu (18).jpg

炒飯

s-2020620kisatsu (20).jpg

家から持ってきたビール

 

ふと窓の外を見ると白根山の方角に飛行機雲が一直線。こんなにきれいな飛行機雲は久しぶりだ。

s-2020620kisatsu (21).jpg

夏至の前日なので6時半でも明るい。

s-2020620kisatsu (22).jpg

日本酒はホテル一井の土産物コーナーで仕入れてきた「醸し人九平次・純米大吟醸」(萬乗醸造・愛知県名古屋市)。一井の土産物コーナーは群馬県内の地酒と全国の人気銘柄を揃えていて酒好きにはたまらない。

s-2020620kisatsu (23).jpg

デザートは、これも龍燕の杏仁豆腐。イチゴがいっぱい入っていて美味しかった。

 

隠れ家で龍燕・・・テレビ見ながら、美味しい中華を食べ、好きな酒を飲み、そのままごろりと横になる。これはあり! 今回のプチ湯治の大ヒットだった。

 

翌日は隠れ家の大浴場(万代鉱源泉)で朝風呂入って、朝食(昨晩の中華の残り。量が多くて食べきれなかった)を取って、昼前に出発。せっかく温泉満タンにしたのに渋滞にはまったら台無しだ。

 

帰りは上信越道回り。

 

s-2020620kisatsu (24).jpg

上田市真田の地酒専門店・宮島酒店で日本酒を仕入れ、

s-20200621 (5).jpg

横川SAで峠の釜めしを買って、午後4時半帰着。

 

いいプチ湯治だった。


2020年6月プチ湯治 in 草津〜前編〜

6月19日、県をまたぐ移動自粛が全面解除となったので、草津温泉に行ってきた。前回行ったのは去年の8月だから、なんと10ヶ月ぶりの草津だ。

s-2020620kisatsu (10).jpg

移動自粛解除最初の土日、やはりいつもよりは少ないがそれでもかなりの人出だ。

s-2020620kisatsu (9).jpg

みんな楽しそうに湯畑を歩いている。人の嬉しそうな顔を見ると自分も一層楽しくなる、温泉地というのはそういう相乗効果を生む所だ。以前共同浴場でやくざさんの親分と子分、そして私の3人きりになったことがあるが、湯舟の中ではその筋の方々も優しい顔になる。

s-2020620kisatsu (11).jpg

我々夫婦もちょっとだけマスクを外して硫黄香いっぱいの空気を思いっきり吸い込んだ。

s-2020620kisatsu (14).jpg

あ〜、やっぱり温泉はいいなあ・・・草津はいいなあ・・・

 

恋の病以外は万病に効くという草津の湯。新型コロナウイルスも死滅させてくれるといいのだけれど。

 

ちなみに上の湯畑の写真右下の木枠をご存じだろうか。八代将軍徳川吉宗のために湯を汲み上げるときに作ったものだそうだ。

 

さて、どの浴場にしようか。無料の共同浴場・白旗乃湯を覗いてみるとかなり密な状態だったのでやめにした。

 

そこで、白旗源泉を引いている奈良屋旅館で立ち寄り湯をすることに。

s-2020620kisatsu (3).jpg

奈良屋の湯は、天下の名湯・草津温泉の中でも特に名湯の誉れ高い白旗源泉を地下槽で適温まで冷ましてからかけ流している。

s-2020620kisatsu (2).jpg

個人的に「美しい内湯」の五指に数えている大好きな内湯だ。

よろしければこちらもご覧下さい→ 美しい内湯チョイス5

s-2020620kisatsu (1).jpg

タオル付で1人1100円だが、ご覧のとおりほぼ貸切り状態。50分くらい浸かっていただろうか、大満足である。

 

時刻は午後2時少し前。遅い昼食を取ろうとお気に入りの中華料理店「龍燕」に行ったら残念ながら昼の部は終了だった。これが塞翁が馬となるのだが、それは後編で。

 

上州麺処・平野家で蕎麦を食べることにした。

s-2020620kisatsu (12).jpg

蕎麦が茹で上がるまで、もちろんビール。生きていてよかった!と思う瞬間だ。

s-2020620kisatsu (13).jpg

舞茸天ぷら蕎麦も美味。文句を言うわけではないが、蕎麦の量がやたらに多かった。

 

「平の家でもうひと風呂入らない?」

 

やなぎ妻の提案である。あんたも好きねえ! もちろん異議なしだ。

 

麺処平野家と旅館平の家は同じ経営で、食事をすると日帰り入浴料金が1000円から800円になる。この日は満室でチェックイン時間の3時までならと言われたが、30分も入れれば十分だ。

 

s-2020620kisatsu (4).jpg

10人程は入れる内湯がひとつだけ。これで1000円は高いのでは?と思われるかもしれないが、侮るなかれ。お湯が抜群に良いのである。

s-2020620kisatsu (8).jpg

白旗源泉を引いている宿は先ほど入った奈良屋の他10軒ほどあるが、「自然流下の単独パイプ」を持つのはこの平の家だけだという。

s-2020620kisatsu (5).jpg

奈良屋の湯は適温まで寝かせてからかけ流している「まろやかな白旗の湯」。それに対して平の家の湯は「ぴっちぴちの白旗の湯」だ。言い方は変だが、共同浴場白旗乃湯を1000円(今回は800円)払って貸切りにした感じ(いつも空いているだけで貸切りではないので念のため)。しかも共同浴場ほど熱くない。

s-2020620kisatsu (6).jpg

自然流下してきた湯を全部湯舟に流したら熱くて入れないので、このように調節して流し込む。そして残りは・・・

s-2020620kisatsu (7).jpg

ああ、もったいない。家までパイプで引いて持って帰れたらどんなにステキだろう。

 

平の家の白旗の湯に入ると体中の細胞が心底喜ぶのである。

 

おっと、あまり書き過ぎてはいけない。せっかくの穴場が穴場でなくなってしまう。今読んだことは忘れて下さい。

 

共同浴場「白旗乃湯」、奈良屋のまろやか白旗の湯、平の家のぴっちぴち白旗の湯。3つ梯子してみてはいかがでしょうか。


峠の釜めし

二日ぶりのご無沙汰です。

 

都道府県をまたいで・・・が解除になり、お言葉に甘えて早速行ってきました。

 

旅レポはまた後日として、お土産代りにこの写真を。

s-20200621 (5).jpg

信越線での列車の旅でも、国道18号を通っての車の旅でも、子供の頃から食べてきたおぎのやの峠の釜めし。味付けも、益子焼の釜を器に使うスタイルも、頑固なまでに守り続ける姿勢がすばらしい。ちなみにこの釜は一合炊きの釜として立派に使えるそうだが、未だ試したことはない。遠い昔、タバコを吸っていた頃、灰皿代りにしたことはあったが。底に穴を開けて植木鉢にしてみようとも思うが、果たして上手く穴を開けられるか・・・。

s-20200621 (6).jpg

やなぎ一族が集まると時々話題に上るのがアンズの甘煮(上の写真の一番手前)。横川から碓氷峠を越えると信州で、更埴市森はアンズの一大産地。信州から関東に帰る人には旅の思い出に、関東から信州に帰省する人にはひと足早く故郷の味を・・・そんな思いからこのアンズが入っているのだろうなとは想像できる。しかしながら、「釜めしのアンズ」は「生ハムとメロン」「酢豚のパイナップル」とともに、「世界三大残念取り合わせ」ではないかと私と弟は主張する。結末はいつも女性陣による「アンズはデザートなの」という説で落ち着くのだが。

 

それはともかくとして、今や1つ1,100円の高級弁当になってしまったが、「峠の釜めし」は相変わらず旅情をかきたてるし、旅の余韻を味わうのに最高のセルフ土産なのである。


2020年春の小旅(3)

飲み過ぎか年度末の疲れか、昨夜は爆睡。

 

朝風呂に入って朝食。

本当は朝ビールといきたいところだが、やむを得ない。

 

腹ごなしにちろっと散歩したあとは、我々夫婦には欠かせない二度寝。

 

平日なので、帰りのラッシュ前に帰宅しようと11時にチェックアウト。海老名SAでラーメンを食べて自宅へネコまっしぐら。

いい、春の極楽小旅でした。(完)


2020年春の小旅(2)

ビールを美味しくするために再び温泉に入って、さあ夕食。奮発して「極会席」を予約してある。

 

まずはサッポロ静岡麦酒で乾杯。

Horse!じゃなくて、う、うま

 

 

春肴

金蛤貝合わせ盛り

蕗の唐白和え 多良の芽 独活 胡麻餡 煎アーモンド 菜の花黄味よごsh こごみ 小柱 糸雲丹 蛤潮煮 根三つ葉 木の芽

 

もちろん日本酒

秋田の「一白水成」と静岡の「開運」。

 

椀盛

春霞仕立て

白魚安平 桜湯葉 蓬麩 彩あられ からし

 

造里

本鮪 金目鯛 細魚 真烏賊 平鯛 あしらい一式

 

焼八寸

恵比寿鯛甘糀焼き 蛍烏賊酢味噌掛け 分葱 玉霰 汐子琥珀寄せ かすてら 天豆 花弁百合根 桜一枝

 

酒もすすんでもう二合

山口の「雁木」と神奈川の・・・う〜ん、どうしても思い出せません。最近物忘れが・・・

 

暖物

菱大根 桜花人参 蛸柔らか煮 蕨 艶餡 木の芽

 

引肴

和牛のロースト マスタードソース 筍と春きゃべつの煮浸し 糸削り

 

食事

桶ちらし

穴子 鱒 粒貝 海老そぼろ いくら 桜でんぶ 錦糸玉子 冬姑 干瓢 絹さや 煎り胡麻

赤出汁

 

食後

苺の豆乳クラフティ あまおうアイス 蜂蜜とりゅふそーす

 

どれもこれも美味しく頂きました。(とっても気になるカレーパン)

 


2020年春の小旅(1)

我々夫婦としたことが、ようやく今年初の一泊温泉旅行である。

 

行き先は東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山。那須のように一般客も利用できる「ホテルハーヴェスト」を併設している所もあるが、ここ熱海伊豆山は会員もしくは会員の紹介のみ利用可能だ。もちろん我々は会員ではなく、知人から利用券を頂いての宿泊だ。本当にいつもありがとうございます。

 

平日なので首都高の通勤ラッシュを避けて遅い出発。多少渋滞にはまったが、チェックイン30分前の午後2時半には到着。途中、海老名SAで昼食に立ち寄った以外はどこにも寄らず、ネコまっしぐらだ。

 

正面に初島、その向こうに伊豆大島が見える。う〜ん、すばらしい!

さっそく温泉。チェックイン直後なら空いているはず。

 

やっぱり誰もいなかった。

開放感あふれる湯舟を独り占め・・・幸福の極みまで5秒前♪

 

喉の渇きを十分引きつけておいて・・・

売店で買ってきた伊豆エールをぐびぐびっと・・・幸福の極みマックス!


帆立グラタン

伊豆山温泉でひと風呂浴びてきた。

 

旅の余韻は東名高速海老名SAの東北物産展で買ってきた中村家(岩手県釜石市)の帆立グラタン。

平日だったので観光はせずに帰宅ラッシュ前に首都高を通過して、ほとんど渋滞に遭わずに帰宅。風呂に入って一杯やりながら食べた。

 

つまみにもなり食事にもなり・・・美味しい旅の余韻だった。


信濃路

95歳で亡くなった伯父の告別式に出席するために一人、長野市に行ってきた。

 

上信越道東部湯の丸SAで小休止してネクタイを締める。ここまで来れば式場まであと30分だ。それにしてもこの冬は雪がない。写真は上信国境の湯ノ丸スキー場のある山だが雪は皆無。暖冬は体こそ楽だが決して喜べない。

告別式とお斎が午後の遅い時間だったので従兄がロイヤルホテル長野(旧信州松代ロイヤルホテル)に部屋を取ってくれた。

昨秋の台風による千曲川の氾濫ではホテルの入口手前まで水に浸かったそうだ。

昨夜着いたときは真っ暗で見えなかったが、翌朝起きると部屋の窓の正面に皆神山が見えた。標高659m、松代の街からの比高は280mほどの山だ。この山にまつわるエピソードが面白く、これについては2012年8月11日に記事を書いているので転載する。

「1960年代半ばから5年にわたって続いた松代群発地震の震源は皆神山の直下だった。子供の頃、松代の伯母の家に行くと頻繁に揺れて怖かった記憶がある。遡って太平洋戦争末期には大本営移転計画があり、皆神山周辺に多くの地下壕が掘られた。これもまた子供の頃、教師をしていた従兄(といっても親ほど年が離れているが)に連れられて地下壕を見学した。75%ほど完成していたらしい。

さらに面白いのは「皆神山古代ピラミッド説」だ。この山は人工的に造られたのだという。周辺と地質が違うらしい。事実、大本営移転計画では当初天皇御座所は皆神山に建設予定だったが、地盤が弱いために変更されている。中腹には天照大神を祭った岩戸神社があって、ピラミッドの入口ではないかとされる「天の岩戸」がある。「皆神山」という名称自体、八百万の神が集う所を意味し、古事記に描かれている神話の世界の中心がこの松代周辺ではないかという説まで飛び出している。大本営移転ともなると当然さまざまな調査が行われたにちがいない。地理的な条件の他にそうした神話性も考慮されたというのは考え過ぎか。

皆神山では低重力域が確認されている。地下が空洞になっていると推測され、山の頂がくぼんだ形になっているのは空洞が崩落して陥没したためとも言われている。では皆神山ピラミッド造営目的は何かというと、地球上の各地や宇宙空間への航行基地として造られたというから雄大かつややこしい。」

 

ロイヤルホテル長野の大浴場も温泉だが、松代に来て加賀井温泉一陽館に入らない手はない。温泉好きだった伯父の供養と心の中で言い訳をして入浴。

加賀井温泉はこれが3度目。入浴料400円を受付の箱に入れていると朝食中のご主人が奥から声をかけてきた。

「初めてかな?」

「いいえ、3度目です」

「そうかい、そうかい。ありがとう、ごゆっくり」

『初めて』だと案内されながら長い説明を聞くことになる。ご主人はおいくつになったのだろうか。お元気そうでなによりだった。

加賀井温泉についてはこちらをご覧下さい→ 加賀井温泉一陽館

 

長野に来たらやはり善光寺にお参りしないと。

国宝善光寺本堂。無宗派というのがいい。日本で一番好きなお寺かもしれない。お参りすると心が落ち着く。

着いた時、ちょうど午前10時の鐘がつかれていた。1998年の長野冬季オリンピック開会式ではこの鐘が全世界に鳴り響いた。

 

コロナウイルスの影響だろう。日本各地の観光地と同様、善光寺も人出が少なかった。一刻も早く収束してほしい。

 

葬儀のあとはついでのような観光は慎むべきなので、伯父の供養の温泉一浴と善光寺参りを済ませ、帰途につくとしよう。

 

昨日親戚と話題になったので、善光寺から上信越道更埴ICまで旧北国街道を通ってみることにした。

 

北国街道は中山道と分かれる追分宿(軽井沢町追分)から高田宿(新潟県上越市)までの131kmの街道で、参勤交代では加賀の前田家も利用した。

祖母の家はこのあたりにあって子供の頃は毎年お盆休みに遊びに来たものだ。もうその家も、道沿いに並んでいた土壁の家々もなくなったが、道幅は昔のままだ。この東に国道18号ができて旧北国街道は県道となり、その国道もさらに東に新国道ができると県道に降格し、北国街道は市道になった。

 

時の流れを感じながら信濃路をあとにした。


2020年初湯

今年の初湯は近場で、手賀沼温泉・満天の湯でした。

三が日は甘酒が振る舞われていました。美味しかったです。

元日に温泉に行ったのは久しぶり。昼時のせいもあってか思ったより空いていて、のんびりできました。

 

そして湯上がりは・・・

たまらんち会長!


2019年夫婦忘年旅(8)〜千本松温泉〜

フィンランドの森を楽しんで、名残惜しいが家路につこうとしたところ、助手席のやなぎ妻が、

 

千本松温泉に行こうか

 

と言う。一年の疲れが溜まりに溜まって腰が相当痛いらしい。

 

私やなぎは100%異議なし!である。

 

年の瀬の日曜日の昼下がり、牧場本体の駐車場は満車状態だったが、温泉はというと・・・

 

なんと貸切り状態だった。

ヌルスベしたかけ流しのアルカリ性温泉を独り占め。デカデカした看板がないので、一大観光牧場内にあってまさに秘湯である。ここも絶対にメジャーになってほしくない温泉。これをお読みになって初めて存在を知った方は、決して他言しないでほしい。

あ〜、たまらんち会長・・・

 

腰痛のやなぎ妻には申し訳ないが、最高の〆の湯であった。

 

このあと、移転リニューアルした蓮田SAで米八のおこわを買って帰宅。今年の夫婦忘年温泉旅も無事終了した。

 

(完)



calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM